Hello there!
今回のトピックは、未来形の表現であるwillとbe going toの使い分けについてです!
なんとなく使ってしまっていませんか?
この2つには明確な違いがあります!
目次
・willの使い方
・be going toの使い方
・まとめ
willの使い方
さて、willが使えるパターンは以下の2通りです。
①主語の意志が入るもの(「意志未来:〜しよう」)
②主語の推量が入らないもの(「単純未来」)
前提としてのお話ですが、willは助動詞なので、
主語のなんらかの気持ちや考えを含むことになります
(助動詞はほぼすべて、なんらかの気持ちや考えを含むため)。
ここでは、「willは意志の助動詞である」、と覚えてください。
それではひとつずつ見ていきましょう!
①主語の意志が入るもの(「意志未来:〜しよう」)
文中の主語が意志を持って「〜しよう!」と考えているときです。
例:I will study hard for the next exam. (次の試験に向けて頑張って勉強しよう!)
その場で決めたことにも使用することができます。
例:[ 電話がなった時に ] I will get it!(僕が出るよ!)
②主語の推量や意志が入らないもの(「単純未来」)
こちらは、主語の推量や意志が入らず、「何もしなくてもそのままそうなるもの」です。
例:My sister will be 13 years old next month. (妹は、来月で13歳になります。)
be going toの使い方
次はbe going to です。元をたどればbe going toはgoの現在進行系ですから、
「(to以下に)自ら向かっている」という意味を含みます。
be going toを用いるパターンは以下の2通りです。
①計画されている未来(〜する予定だ)
②状況から判断できる未来(天気予報など)
一つずつ見ていきましょう。
①計画されている未来(〜する予定だ)
ある予定にむけて計画が進んでいるときに使用します。
例:I am going to visit my cousin in Australia next summer.
(今年の夏は、オーストラリアにいるいとこに会いに行く予定です。)
willの場合と異なり、すでに計画段階である必要があるため、
その場で決めたことに使うことはできません。
また応用として、
もしこの計画がすぐ近くの未来のことで、行われることがほぼ確実になっているとき、
現在進行系で表すこともできます。
例:I am visiting my cousin in Australia summer vacation.
(夏休みにはオーストラリアのいとこに会いに行くんだ。)
※夏休み直前あたりの会話だと推測できます。
②状況から判断できる未来(天気予報など)
文字通り、状況から判断できる今後のことに使用できます。
例:It is going to be sunny tomorrow. (明日は晴れるでしょう。)
まとめ
それではまとめに入りましょう♪
willが使えるパターン
①主語の意志が入るもの(「意志未来:〜しよう」)
②主語の推量が入らないもの(「単純未来」)
be going toを用いるパターン
①計画されている未来(〜する予定だ)
②状況から判断できる未来(天気予報など)
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